松島瑞厳寺と塩釜神社を参る
2005年10月8日(土)
瑞厳寺
 朝起きると少し雨模様でしたがガイドの案内で瑞厳寺へと向かいました。下調べ無しで気楽な観光と考えていたのですが、石屋である私にとっては磨崖仏をはじめとして多くの石造物に驚かされました。これは鰻(うなぎ)塚です。  これも大きさ形といい立派な記念碑で「鉄道殉職者弔魂碑」だそうです。前日にお祭りがあったそうで、真新しい花が添えられていました。
 瑞厳寺は正式名を「松島青龍山瑞厳円福禅寺」と呼び。臨済宗に属している。  凝灰岩の岩肌に修行僧の洞穴や、磨崖仏が百数十メートルにわたり配置され圧巻でした。
 そのほぼ中心になぜかブロンズの観音様が建立されていて少し違和感を覚えました。  これは法身窟と言い左右二基の石碑は鎮海観音・楊柳観音と呼ばれています。少し見づらいのですが上に鐘楼堂があり、NHKの除夜の鐘の実況に使われることもあるそうです。
 右手に見えるのが本堂で国宝に指定されています。1609年に完成したそうです。  これも国宝に指定されている庫裏で、寺院の台所に使用され庫裏としては他にない巨大さに驚かされます。
 自然石の上にブロンズの観音様が自然に配置され、手に持った筒から水が流れているのが珍しい。  仙台石(稲井石)で作られた大きな忠魂碑です。さすがに地元産の原石だけに巨大な記念碑が多く作られていました。
 バランスが面白い石造り台座の観音様でした。   延命地蔵で1863年に建立されました。
塩釜神社(宮城県)
 宮城県塩釜神社です。表参道には228段の石段があり上り詰めると社殿があります。人口6万ほどの街にしては大変大きな神社です。  奈良時代に創建されたとする神社で、海上安全・長寿・安産の神様として親しまれているそうです。ふんだんに石が使用され、古い石彫物が面白い神社でした。
 石の竿に木の火袋を配した灯篭です。  この灯篭は相当古いものだと思うのですが、安山岩でしょうか?
 怪獣のような狛犬が面白いです。  階段のついた神前灯篭が珍しかったです。火袋に灯明をつける際使用したものでしょうか。
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